<大相撲一月場所>◇中日◇15日◇東京・両国国技館
大相撲初場所の優勝争いは混戦だ。ここまで大関・貴景勝(常盤山)ら5人が1敗で並んでいたが、貴景勝と前頭十三枚目・琴勝峰(佐渡ヶ嶽)以外の3力士が崩れ、6人が2敗で追う展開となった。
貴景勝は前頭四枚目・錦富士(伊勢ヶ濱)と激しい張り差しの展開となったが、最後は叩き込みで土俵に沈めた。一方、琴勝峰は前頭十六枚目・千代丸(九重)を押し出しで下した。
中日が過ぎて、2敗力士は関脇・豊昇龍(立浪)、前頭筆頭・大栄翔(追手風)、前頭十四枚目・東龍(玉ノ井)、前頭八枚目・阿武咲(阿武松)、前頭十枚目・碧山(春日野)、前頭十六枚目・宝富士(伊勢ヶ濱)となった。
なお、10勝以上で大関復帰となる関脇・正代(時津風)は、小結・若元春(荒汐)に寄り切りで敗れ、6敗目を喫し大関復帰の可能性が消滅。取組を受け、ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「言葉が出ないです。正直相撲も良くなかった」と言及。力なく花道を下がる姿を見て「力が入らないのかな」と話していた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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