<大相撲一月場所>◇九日目◇16日◇東京・両国国技館
前頭九枚目・遠藤(追手風)が前頭十三枚目・琴恵光(佐渡ヶ嶽)を巧みな下手出し投げで下し、5勝目となる勝ち星を挙げた。技巧が光る遠藤の決まり手に、ファンも「うめぇなあ」「美しい」と大盛り上がりの様子を見せていた。
立ち合い張りながらやや右に動いた琴恵光。だが遠藤は落ち着いて組み止めると、右四つの体勢でまわしをしっかりと掴んでいく。そのまま慎重に攻めた遠藤は、土俵際で右下手を引くとスマートな出し投げを決めて5勝目の白星を挙げた。相撲巧者らしい遠藤の勝ち方に、館内からも大歓声が沸き起こった。敗れた琴恵光は5敗目を喫した。
遠藤の勝利を受けて、ABEMAで解説を務めた元関脇・若の里の西岩親方は「右四つになりましたので、遠藤としては本当は(得意の)左四つになりたかったと思うんですけどね。上手いですね、下手出し投げは」と絶賛。「さすが遠藤! といった出し投げでした」と続けると、同じく実況を務めた田中大貴アナウンサーも「さすがに相撲の幅は広いですね」と称賛していた。
スマートな下手出し投げを決めた遠藤に、ファンからも「うめぇなあ」「遠藤上手いな」「技師」「美しい」「こりゃモテるわけだわ」「これがエンドゥ」「ほんと遠藤関の出し投げはタイミングよくて上手い!」と称賛の声がネット上に続々と寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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