<大相撲一月場所>◇十日目◇17日◇東京・両国国技館
前頭九枚目・遠藤(追手風)が前頭十六枚目・宝富士(伊勢ヶ濱)を立ち合い変化の送り出しで下し、6勝目の勝ち星を挙げた。客席から「遠藤、本気出せー!」と声援が届いた直後の注文相撲に、ファンも「びっくりw」「遠藤が変化かい」とどよめいていた。
制限時間いっぱいとなり、仕切り線に立った両者。この時、客席から「遠藤!遠藤、本気出せー!」と力強い声援が飛んできた。だがその直後、遠藤はまさかの立ち合いで右に変化。宝富士の背後を取ってそのまま送り出しを決め、6勝目を挙げた。真っ向勝負のイメージがある遠藤の予想外の注文相撲に館内からはどよめきが沸き起こった。敗れた宝富士は4敗目を喫した。
立ち合い変化した遠藤の一番に、ABEMAで解説を務めた元横綱・白鵬の宮城野親方は「うーん、そうですね。遠藤の変化というのが、あんまり私も見たことないですね」と歯切れ悪いコメントをポツリ。一方、「負ける方も悪い」と厳しく指摘もした宮城野親方は、「私もいつも立つ時に、体が大きい小さい関係なく、必ず変化があると頭で考えて立っていましたから。そうすると少し腰が引けて思いっきり立つことができるんです。そこで対応できる」と語った。
遠藤の立ち合い変化を受けて、視聴者からも「びっくりw」「流石曲者w」「遠藤が変化かい」「たまにやるから効く」「がっぷり四ツを見たい」と驚きの声が相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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