館内に響く行司の声 7秒間で息継ぎなし17回連続「残った」と叫び続ける驚きの肺活量
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大相撲一月場所>◇十一日目◇18日◇東京・両国国技館

 前頭五枚目・錦木(伊勢ノ海)と前頭二枚目・玉鷲(片男波)の一番、立ち合い直後に行司が「残った、残った、残った」と連続で17回も叫び続ける一幕があった。

【映像】行司の「残った!」17連発

 立ち合い頭からぶつかった錦木と玉鷲は、下から起こして激しい突っ張り合いを展開。この時、行司の木村晃之助は「はっけよーい!」と立ち合い直後に声を響かせると、そのまま約7秒間にわたって「残った、残った、残った」と17回連続で「残った」を息継ぎせずに叫び続けた。取組は迫力あふれるぶつかり合いを繰り返したあと、最後は前に出る玉鷲が攻め切って突き出しを決め、今場所勝ち越しとなる8勝目を挙げた。敗れた錦木は4敗目の黒星を喫した。

 取組終了後、ABEMAで解説を務めた元前頭・誉富士の楯山親方は「玉鷲関は本当に引かないで一生懸命押して、諦めず。それが良かったですね」と称賛。「ここを引いてしまうと一気に出られますからね。とても素晴らしい相撲だと思います」と玉鷲を評価していた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)

【映像】気合の入った声援に“待った”する宇良
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【映像】行司の「残った!」17連発
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