<大相撲一月場所>◇十二日目◇19日◇東京・両国国技館
前頭十五枚目・剣翔(追手風)と前頭九枚目・隆の勝(常盤山)の一番で、剣翔が立ち合い変化し軽やかに飛び上がった。その動きにファンから「とんだー」「200kgが飛んだ!」と驚きの声が上がる一幕があった。
身長184センチ・体重200キロの巨漢で知られる剣翔。この日の取組では立ち合い隆の勝が頭から突っ込むと、剣翔は軽やかに飛び上がって左に変化。そのまま相手の背後を取った剣翔は、送り出しを決めて5勝目をあげた。大きな体でジャンプした剣翔の立ち合い変化には館内もざわついていた。敗れた隆の勝は7敗目を喫した。
取組を受けて、ABEMAで実況を務めた舩山陽司アナウンサーも「この大きな体の剣翔が立ち合いの変化です」と驚きの様子。同じく解説を務めた元横綱の鶴竜親方は「おそらく押されたくないというか。まともに受けたら無理だと思ったんじゃないか」と剣翔の作戦を推察すると、勢いよく前に出て敗れた隆の勝について「(立ち合い変化は)頭になかったんじゃないですかね。ここまで思いっきりいくと」と語った。
剣翔の立ち合い変化に、視聴者からも「とんだー」「200kgが飛んだ!」「こんな重そうな変化は久しぶりに見た」「うまい」といった声が続々と寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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