<大相撲一月場所>◇十四日目◇21日◇東京・両国国技館
前頭三枚目・阿炎(錣山)と、前頭九枚目・遠藤(追手風)の取組では、客席に「ア」「ビ」とカタカナで書かれた応援カードを掲げた2名の相撲ファンの姿が。これを受け、実況を務めた清野茂樹アナウンサーは「これは斬新ですね!」と驚いていた。
コロナ禍の新たなスタイルとして定着したのが、しこ名が入ったタオルを掲げての応援。今場所からはマスク着用に限り、声を出しての応援も認められているが、客席ではさまざまな応援の形も広がっている。
この日、ABEMAの中継用のカメラは、阿炎と遠藤の取組前に「ア」「ビ」とカタカナで書かれた応援カードを掲げたファンの姿を映していた。これを受け、清野アナは「斬新ですね! これはちょっと想像できなかったです!」と驚いた様子。「カタカナの応援カード。四股名をカタカナで書くのは思いつかなかったです」と続けると、解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「いろいろ工夫されてますね。でも阿炎のイメージからするとカタカナというのも頷けます」と話していた。
その後、コメント欄に「アビ」というカタカナが多く並ぶと、清野アナは「コメント欄にもカタカナ書き込みをしている方が増えています」と伝えていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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