将棋の藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖、20)に羽生善治九段(52)が挑戦する囲碁将棋チャンネル 第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第3局が1月28日、石川県金沢市の「金沢東急ホテル」で行われている。対局1日目、注目の“勝負めし”は藤井王将が「ズワイ&香箱蟹丼」、羽生九段は「能登豚カツカレー」を選んだ。
【映像】次の一手より悩ましい!?「勝負めし」王将戦第3局 舞台は金沢
美食の街・金沢を舞台に行われている第3局とあり、両対局者が注文する“勝負めし”ことランチメニューにも大きな注目が寄せられている。対局1日目、藤井王将は「ズワイ&香箱蟹丼」の注文だった。冬の金沢を代表する旬の味覚・ズワイガニと香箱蟹の両方が盛り付けられた贅沢な丼で、どこから食べてもカニをたっぷり味わうことができる。金沢港で水揚げされたカニが使用されており、カニの持つ本来の甘味が楽しめる逸品だ。
挑戦者の羽生九段は、「能登豚カツカレー」のオーダーだった。能登豚はもちもちした肉質と、口の中でじわっと溶ける脂のバランスが絶品。日本有数のカレー消費量を誇る石川県とあり、羽生九段は“能登豚×ソウルフード”ダブルでのパワーチャージとなった。
(写真提供・日本将棋連盟)