将棋の王座戦二次予選が2月3日に行われ、郷田真隆九段(51)と中村太地七段(34)が対局中だ。王座経験者の中村七段とタイトル6期の郷田九段による一戦は、先手の中村七段が攻勢に出てペースを握ったと見られている。今後の夜戦で白星を掴むのはどちらか。
永瀬拓矢王座(30)への挑戦者を決める第71期王座戦二次予選の一局。中村七段の先手番で、戦型は相掛かり▲3六銀型となった。郷田九段の長考から攻め合いへと展開。先手は駒得してから自陣を整備し、さらに攻勢を強めてペースを握ったと見られている。
夕食休憩時点では、ABEMAの「SHOGI AI」は中村七段に約60%の数字を表示している。第65期王座で6期ぶりの復位を目指す中村七段と、タイトル通算6期の強豪・郷田九段による注目局を制するのはどちらか。
本局の勝者は挑戦者決定トーナメント入りをかけ、森内俊之九段(52)―一次予選(ハ組)通過者の勝者と対戦する。持ち時間は各5時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
郷田真隆九段 チャーハン
中村太地七段 チキンカツ丼
【夕食休憩時の残り持ち時間】
▲中村太地七段 1時間48分(消費3時間12分)
△郷田真隆九段 54分(消費4時間6分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)