将棋の棋王戦コナミグループ杯五番勝負は2月5日、渡辺明棋王(名人、38)と挑戦者の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)が第1局の対局を行っている。昼食休憩明けのタイミングでは、開催地の地元小学生が対局場に入室して再開の様子を見学。真剣な表情で藤井竜王、渡辺棋王を凝視する様子に、ABEMAの解説陣は「見とれちゃってますね」「一生の思い出になりますね」とコメントしていた。
【映像】「渡辺棋王&藤井竜王だ~」と見とれるちびっ子ファンたち
かわいらしい見学者がトップ棋士による頂上決戦を目に焼き付けた。開幕局の舞台は長野県長野市の「長野ホテル犀北館」。午後1時の昼食休憩明けには地元小学生たちが対局場に入室し、再開の様子を見学した。戦闘モードの渡辺棋王、藤井竜王とあり、対局室内の空気はピリピリ。ちびっこファンたちも言葉を発することなく、普段体験することのできない不思議な空間を味わった。
「すげー、本物だ!」「あ、お茶飲んでる」と心の声が聞こえてきそうなほどの子どもたちの真剣な表情に、ABEMAの解説陣も注目。昨期の竜王戦七番勝負で藤井竜王と激闘を繰り広げた広瀬章人八段(36)は、「きっと『ほんもの藤井竜王だ~』って思ってるでしょうね」。聞き手の武富礼衣女流初段(23)も「見とれちゃってますね。かわいい~!一生の思い出になりますよね」と微笑ましく見守っていた。
視聴者からも「うらやましい~」の声が続出。「将棋キッズいい思い出になるね」「将来の名人がいるかも?」「真剣な表情いいね」と多くのコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)