【ブンデスリーガ】フライブルク2-1シュトゥットガルト(日本時間2月11日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
堂安律の弾丸ミドルがネットに突き刺さり、見事な同点ゴールが決まったかと思いきや、オフサイドディレイによりゴールは取り消しとなってしまった。一瞬は得点かと思われただけに、シュートを打った本人も、チームメイトも、監督までも信じられないという表情を浮かべた。
【映像】「決まればゴラッソ」堂安律、弾丸ミドルシュート 解説・槙野智章氏も称賛
同点に追いつくために攻勢を強めたフライブルクは50分、ロングボールをFWグレゴリッチュが見事に足元に収めて味方が攻め上がる時間を作り、走り込んできた堂安にパスを渡した。すると堂安はワントラップし、迷うことなく左足を振り抜く。ゴールまで少し距離があるボックス外からのシュートだったが、左足のシュートは相手DFに当たりながらネットに突き刺さった。貴重な同点ゴールかと思われたが、一つ前のシーンでグレゴリッチュがオフサイドの判定を受け、幻のゴールとなってしまった。
このプレーにABEMA解説の槙野智章氏は「えぇっ出てる?それにしても堂安すごいシュート。今の映像を見るとオフサイドではないなという印象ですけどね。出てるのか出てないのか」と堂安のシュートを称賛するとともに、かなりタイトな判定だったことをコメントした。
堂安は今節でゴールこそならなかったものの決勝点となるPKを獲得するなど、数々のチャンスを演出した。フライブルクがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位以内を維持するためには、この男の活躍が欠かせないものになってくるだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)