この男の適性ポジションは一体どこなのだろうか?
フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は昨季、2列目のポジションを主戦場にする選手だった。しかし今季は同じポジションにドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが加入したことや、選手層の問題もあり、主にボランチで起用されている。
このコンバートは成功していると言っていいだろう。鎌田は18試合で7得点4アシスト(2月13日時点)と、ブンデスリーガでのキャリアハイとなる得点数を記録中だ。とはいえ鎌田の能力を生かすには2列目の方が良いのではないかといった声も少なからず存在する。実際に日本代表での主戦場はトップ下だ。