タイトル100期に挑戦中の羽生善治九段、横山泰明七段との対局は「相掛かり」に／将棋・順位戦B級1組

　将棋の順位戦B級1組12回戦が2月14日に行われ、羽生善治九段（52）と横山泰明七段（42）が現在対局中だ。両者ともに4勝6敗で勝てば残留が確定。注目の戦型は相掛かりになった。
【中継】第81期 順位戦 B級1組 12回戦 羽生善治九段 対 横山泰明七段
　昨期、A級から陥落し今期からB級1組で戦う羽生九段だが1回戦、2回戦と連勝したものの、3回戦から4連敗。黒星が先行し、1期でのA級返り咲きはならなかった。現在、ALSOK杯王将戦七番勝負では藤井聡太王将（竜王、王位、叡王、棋聖、20）と2勝2敗の好勝負を繰り広げており、奪取に成功すればタイトル100期の大記録だ。