キャッチボールですでにえぐい ダルビッシュ有、変化量特大スライダーが見応えたっぷり
【映像】おもしろいほど曲がるダルビッシュの変化球

 横から見てもわかる鋭い変化に、思わず視聴者も釘付けだ。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表(侍ジャパン)の宮崎キャンプ2日目が2月18日に行われ、パドレス・ダルビッシュ有投手がキャッチボールで投げた変化量特大のスライダーが視聴者からの反響を集めた。

【映像】おもしろいほど曲がるダルビッシュの変化球

 木の花ドームでダルビッシュは巨人・戸郷翔征投手とキャッチボールを開始。1球ずつ、丁寧にボールの握り方を見せるという指導を行いながら投げ込んでいく。「スライダー」「カーブ」といったなじみのある変化球に加え、打者の手前で鋭く曲がる「スラーブ」など、それぞれのボールは変化量がえぐいレベル。特にスライダーは受けている戸郷もその変化でグラブが持っていかれそうになるほどだ。

 またそれに対して戸郷も即座にそのプレーをお手本に、ダルビッシュへ変化球を投げ返す。「ちょっと腕を下げて、もう少し右下から上に」と具体的な説明を加える声もマイクに拾われており、これにTwitter上では「勉強になるだろうなぁ」「習得できたら良いね!」「戸郷ちゃん、ダルビッシュにいろいろ教わってて楽しそうなのが伝わってくる」「最高じゃん」などファンの声が多数上がっていた。

 少しでも気を抜けば、グラブが持っていかれそうになるほどの変化量。現役MLBプレイヤーによるキレッキレのボールに、受ける戸郷も真剣そのもの。この指導は戸郷にとって大きな財産になるはずだ。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】ダルビッシュのフォームを撮影する佐々木朗希
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【映像】緊張感漂うブルペンとダルビッシュのピッチング
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【映像】大勢のファンに見守られた侍ジャパンのノック
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