山本由伸、偉大な先輩・ダルビッシュ有の眼前で初ブルペン「おかげですごくいい時間になっています」と感謝しきり 新フォームは手応え十分
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表(侍ジャパン)の宮崎キャンプ3日目が2月19日に行われた。エース格の一人であるオリックス山本由伸投手は、同キャンプで初のブルペンに入り、各球種を試し投げ。「どれもちょっと微妙でしたね」と苦笑いしたが、焦りはなく予定通りの調整だと語った。キャンプでともに時間を過ごすパドレス・ダルビッシュ有投手については「おかげですごくいい時間になっています」と感謝しきり。いずれはメジャーに渡るだろう日本のエースも、メジャーで長くエースとして活躍する先輩から、ビシビシと刺激を受けているようだ。

【映像】山本由伸、新フォームでのブルペン

-キャンプ初ブルペン

 調子もぼちぼちで、中村さんにしっかり乗せてもらって気持ちよく投げられました。

-ダルビッシュも見ていた

 とにかくいつも通り頑張ろうと思いながらやりました。

-変化球もいろいろ投げていた。手応えは。

 どれもちょっと微妙でしたね(苦笑)。まあまあです。あんまりブルペンで気持ちよく投げられる日もないので、いつも通りと言えばいつも通りでしたかね。

-キャンプ3日目。ダルビッシュとどんな会話を。

 技術的なところだったり、ダルビッシュさんの経験の話だったり、たくさん聞かせてもらって、ダルビッシュさんのおかげですごくいい時間になっています。

-中村捕手とはどんな話を。

 組む回数が限られているので、しっかりコミュニケーションを取って、試合までにやっていきたいと思います。

-次クールは。

 試合までバッターには投げないと思います。

-対ソフトバンク戦に向けて。

 とにかく落ち着いて自分の練習をやっていけたら、いい結果になると思います。

-カットボールの曲がりは、ボールが変わってイメージが違うか。

 そんなことはないです。ただ今日はちょっとあんまり曲がらなかったです。

-フォークの落ち幅は。

 それもボールというよりは調子的な問題があったので、しっかり落ち着いてやりたいです。

-ブルペンの球数は。

 球数を増やす予定はないと思います。

-ダルビッシュからのアドバイスで取り組んだことは。

 何かを変えたとかはないですけど、本当にたくさん経験を踏まえての話だったり、ダルビッシュさんもすごく話を聞こうとしてくださるその姿勢だったりもすごく尊敬できますし、人としても選手としても、どちらもすごく素敵でした。

-どういった存在か。

 本当にダルビッシュさんのおかげで、すごくいい時間になっているなと実感しています。

-状態まだまだ。WBC球へのアジャストに問題か。

 全く関係ないと思います。試合にもうちょっと入っていって感じることもあると思いますけど、今のところはブルペンのレベルでは特に問題ないと思います。

-新フォームについて取り組み、成果は。

 いい取り組みができていると思いますし、前回も紅白戦でいい球が投げられたように順調だと思います。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】山本由伸、新フォームでのブルペン
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【映像】ファンが沸く近藤のダイレクト返球
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