かつてチェルシーでプレーした元アイルランド代表FWトニー・カスカリーノ氏が、イギリスメディア『タイムズ』にて古巣の現状を嘆いた。
 今冬の移籍市場では3億ポンド(約484億円)以上の大金を投じ、大型補強を敢行したチェルシー。ベンフィカからアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス、シャフタールからウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクなど合計8名の選手を迎え入れたが、なかなか結果に結びついていない。2023年に入ってからの公式戦は10試合を消化したものの、1勝4分5敗という成績に。18日に行われたプレミアリーグ第24節では最下位に沈むサウサンプトンをホームに迎えたが、イングランド代表MFジェームズ・ウォード・プラウズにフリーキックを決められ、0-1と敗北。現在は公式戦5試合未勝利となっており、プレミアリーグでも10位に沈んでいる。