チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグが14日から22日にかけて各地で開催された。
 初日となった14日にはグループHを4勝2分と無敗で駆け抜けたパリ・サンジェルマン(PSG)と、グループCを全勝で終えたバイエルン(ドイツ)が激突。試合は前半こそPSGが強固なブロックを敷いてバイエルン攻撃陣を迎え撃ち、なかなか決定機が生まれなかったものの、後半に入ると均衡が破れる。後半頭からピッチに立ったアルフォンソ・デイヴィスのクロスボールから、キングスレイ・コマンがボレーシュートを叩き込んだ。その後はPSGも前への圧力を強めてチャンスを作ったが、最終的に試合はこのままタイムアップ。コマンが古巣相手に決めた決勝ゴールで、バイエルンが敵地で白星を飾った。