ペップ

 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、ドローに終わったライプツィヒとの一戦を振り返ってコメントした。22日、UEFA(ヨーロッパサッカー連盟)が公式サイトで伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦・ファーストレグで、ドイツの雄ライプツィヒと敵地で対戦したマンチェスター・C。試合は前半、完全に主導権を握ったマンチェスター・Cがリヤド・マフレズの得点で先制する。しかし後半に入ると、ライプツィヒがメンバー交代とともに一気に流れを引き寄せ、マンチェスター・Cは一転して自で守り続ける展開に。そして70分についに同点ゴールが生まれると、ゲームはそのまま1-1の引き分けに終わった。

 前半に流れを手にしながら、後半の失速により勝利を逃した形となったマンチェスター・Cだが、グアルディオラ監督は試合後、アウェイの地での結果に満足している様子を窺わせた。

「試合全体について満足しているよ、前半だけに限らずね。これは多くの重要なチームが出場する大会だ。もし人々が我々に、ここに来て4-0の勝利を求めているなら、申し訳ない。我々にはそれはできないよ」

「我々は後半、前に進むことができなかった。相手はより高い位置からプレスをかけてきたね。我々は失点の後にペースを取り戻し、最後の20分間は良いプレーをできた。前後半ともに良いチャンスがあった。良い結果だと思うよ」

 準々決勝進出をかけたセカンドレグは、3月14日にマンチェスター・Cの本拠地で行われる。