マンチェスター・C戦を振り返ったライプツィヒのドイツ代表DFベンヤミン・ヘンリヒスは、自身が決定機を外したシーンを悔やんでいると口にした。22日、UEFA(欧州サッカー連盟)が公式サイトで伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦・ファーストレグで、優勝候補の一角であるマンチェスター・Cと激突したライプツィヒ。試合は前半、一方的に押し込まれたライプツィヒは、マンチェスター・Cに先制を許す。しかしライプツィヒも後半開始からヘンリヒスを投入すると、一気に息を吹き返す。前半から一転して試合を支配し、度々ゴールに迫るシーンを作り出すと、70分にヨシュコ・グヴァルディオールの得点で追いつき試合は1-1のドローに終わった。
後半からの出場で、右サイドバックのポジションから何度も攻め上がりチャンスに絡んだヘンリヒス。流れをガラリと変えることに貢献した25歳は試合を振り返り、ハーフタイムを挟んで息を吹き返した要因についてコメント。その一方で、55分に自身が迎えた決定機でシュートを外したシーンへの大きな後悔の念を口にした。
「ハーフタイムに、僕らはボールを持っている時に落ち着くよう伝えられた。最終ラインのポジションから、裏への良いランニングをできたと思うよ」
「チャンスを外してしまったのは本当に辛いよ。ああいうシーンは決めきらないといけないんだ。得点すべきだったし、少なくとも枠に入れるべきだったから、僕にとっては眠れない夜になると思う」
準々決勝進出をかけたセカンドレグは、3月14日にマンチェスター・Cの本拠地で行われる。