バジャドリードに所属するU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダには多くのクラブが関心を示しているようだ。22日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
フレスネダは2004年9月28日生まれで現在18歳の攻撃的な右サイドバック。2014年から2018年にかけてはレアル・マドリードの下部組織に在籍していた。レガネスの下部組織を経て、2020年にバジャドリードの下部組織に加入。2022年1月に17歳と3カ月でトップチームデビューを果たした。今シーズンはここまでラ・リーガで10試合とコパ・デル・レイ(国王杯)で2試合に出場している。
そんなフレスネダとバジャドリードの現行契約は2025年6月30日までとなっているものの、数多くのクラブから関心が示されており、去就には注目が集まっている。今冬の移籍市場でも移籍の可能性が噂されていたものの、最終的にはバジャドリード残留を選択した。しかし、今夏の移籍市場では再び同選手を巡る争奪戦が勃発することが予想されている。
報道によると、ヨーロッパ中のクラブがフレスネダに注目しているなか、現時点で獲得に向けて本格的に動いているのは、アーセナル、ドルトムント、ユヴェントス、ニューカッスルの4クラブだという。
なお、バジャドリードとしては今冬の移籍市場でフレスネダをとどめることには成功したものの、来夏の売却はやむを得ないと考えている模様で、同選手には2650万ポンド(約43億円)の契約解除条項があることから、入札競争になることを望んでいるようだ。
多くのクラブが関心を示しているようだが、果たしてフレスネダは来シーズンどこでプレーするのだろうか。