佐々木朗希が身につけた鬼スライダーが早くも威力発揮ダルビッシュ直伝の曲がりが半端ない「スライダーもえぐいのか」「佐々木は無理ゲー」

　ソフトバンクとの壮行試合に先発した野球日本代表「侍ジャパン」の佐々木朗希投手が、武器である速球とフォークに加えスライダーも勝負球として身につけたようだ。ソフトバンクとの壮行試合で今宮健太から三振を奪ったスライダーが「ダルビッシュのよう」だと話題になっている。

【映像】佐々木朗希、ダルビッシュ直伝のスライダーが曲がりすぎ

　最速164キロのストレートと、まったく同じ腕の振りから投じられるフォークを武器に、昨季史上最年少での完全試合に加え13者連続奪三振や1試合19奪三振を記録するなど飛躍を遂げた佐々木。第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に向けた宮崎キャンプでは、パドレス・ダルビッシュ有投手に直接指導を受け、スライダーの投げ方を伝授されるシーンが捉えられていた。

　この日先発した佐々木は1回に柳田悠岐から162キロのストレートで空振り三振を奪うと、2回は栗原陵矢からまたも162キロの速球で三振を奪う。そして今宮健太に対しては、160キロ台のストレートで追い込んだ後、4球目にそのスライダーを投じる。キレのいい変化を見せたボールはワンバウンドするほどだったが、今宮はたまらず空振り。“ダルビッシュ直伝”のスライダーでこの日3つ目の三振を奪った。

　ABEMAの視聴者からは「ダルスラ？」「スライダーもえぐいやんw」「神スライダー」「最後のスライダーは完璧」「スライダーもあるんか」と早くも身につけたスライダーに驚きの声が続出。「たまらんな最高やわ」「なんちゅう怪物や……」「佐々木は無理ゲー」と改めてその凄さに言及するコメントや、「これとシーズンやりあうパリーグ可哀想やわ」と今期のさらなる活躍を確信する書き込みも見られた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）