ブンデスリーガ第22節が25日に行われ、ボーフムとブレーメンが対戦した。
現在ブンデスリーガ2連敗中のボーフムは16位と降格圏に沈んでいる。いずれの2試合ともに無得点で終わっており、浅野拓磨を筆頭に攻撃陣の躍動が降格圏脱出の鍵を握ってきそうだ。今節の相手は11位と中位をなかなか抜け出せていないブレーメン。浅野は2試合連続のスタメン出場を飾っている。
試合の均衡が破れたのは29分。ブレーメンは自陣で細かくパスを繋いだところから左サイドに大きく展開すると、開いたポジションを取っていたアントニー・ユングが競り勝って頭で繋ぐ。ゴール前のスペースに落ちたボールにニクラス・フュルクルクが反応。倒れ込みながらも右足でゴールネットを揺らし、ブレーメンが先手を取った。ブンデスリーガ得点ランキングのトップを走るフュルクルクにとっては今季の14得点目となっている。