【ブンデスリーガ】ライプツィヒ2－1フランクフルト（日本時間2月25日／レッドブル・アレーナ）
ブンデスリーガ第22節のライプツィヒvsフランクフルトがレッドブル・アレーナで行われ、2－1でライプツィヒが勝利した。フランクフルトの日本代表、鎌田大地と長谷部誠は揃ってスタメン出場したものの、後半に交代。長谷部はあわや一触即発の場面で警告を受けるなど、チームの結果に貢献できなかった。
【映像】冷静な長谷部誠がブチギレ！あわや一触即発
5位のライプツィヒと6位のフランクフルトによる、欧州カップ戦出場権を狙う両者の対決は、ホームチームが優勢に進める展開となった。立ち上がりからペースをつかんだライプツィヒは5分、セカンドボールを拾ったスウェーデン代表エミル・フォシュベルがスルーパスを送り、受けたドイツ代表ヴェルナーが体勢を崩しながらネットを揺らしてみせた。
ライプツィヒはさらに39分、カウンターから左へと展開すると、ヴェルナーのクロスにフォシュベルがドンピシャで合わせて追加点。フランクフルトにとっては、この試合でCBを務めた長谷部がクロス対応に入ったものの追いきれず、股下を通されて決められる失点となった。
このままでは終われないフランクフルトは後半、60分に1点を返す。左サイドで持った鎌田大地の仕掛けから展開したボールが右へと渡ると、クロスを中央のスイス代表・ソウがフィニッシュ。トラップを失敗しながらも機転を効かせた見事なボレーで、フランクフルトが1点を返すことに成功した。
その後は、フランクフルトが徐々にリズムをつかみながらも追いつくことができず、逆に何度も決定的なカウンターのチャンスを与えるなど苦しい展開。79分に鎌田が途中交代すると、82分には長谷部が相手とあわや一触即発の場面で警告を受けるなどヒートアップ。88分に長谷部も交代となった。
試合はそのまま2－1で終了し、順位で上回るライプツィヒが逃げ切り勝ちを収めた。一方、フランクフルトは、2人の日本人選手が結果を呼び込むことができず、アウェイで手痛い敗戦を喫した。
（ABEMA／ブンデスリーガ）
