トロサールのワールドクラスのシュートがネットに突き刺さった……と思われたが、VARのチェックによって取り消しに。本来であれば見逃されるほどわずかなプレーでも、テクノロジーの目を誤魔化すことはできなかった。
スコアレスで迎えた26分、アーセナルは右サイドからのCKを一度はクリアされるが、こぼれ球を拾ったトロサールがエリア外から右足を一閃すると、強烈なミドルシュートは完璧な軌道を描きゴールネット右隅に突き刺さった。
見事なゴールが決まったかのように思われたが、CKの競合いの際にホワイトが相手GKの右手を掴んでいたとして、オンフィールドレビューの結果ファウルの判定となり、ゴールが取り消されている。
ABEMA実況の小林惇希氏が「テクノロジーは見逃さない」と語れば、ABEMA解説のベン・メイブリー氏も「普通は気づかれないのに…」と、VARによって取り消されたスーパーゴールについて言及した。
ABEMA視聴者は、「余裕でファウル」「確かにこれは握ってる」「これはVARが仕事した」「テクノロジー発動」「よく映ってたなw」「ガッツリ握ってるw」とテクノロジーの精度の高さを改めて実感したようだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)