【ブンデスリーガ】ライプツィヒ 2-1 フランクフルト(日本時間2月25日/レッドブル・アレーナ)
日本代表MF鎌田大地が前線にパスを送ると、それを受けたフランス代表FWコロ・ムアニがシュート。惜しくもゴールとはならなかったが2人の連係に多くのファンが歓喜した。その一方で両選手には移籍の噂があり、「2人がいなくなったらどうなってしまうんだ」という心配の声もあがっている。
【映像】 鎌田のワンタッチパス→仏代表FWコロ・ムアニ!フランクフルトが誇る“最強ホットライン”
2点を追う52分、鎌田大地のアイデアからフランクフルトに大チャンスが生まれた。
相手陣内中央で味方選手からのパスを引き出した鎌田は、相手選手の激しい寄せに合うなか、左足でボールをコントロールしてそのまま右足で前方にパス。このパスに反応したコロ・ムアニは相手選手3人に囲まれながらも強引にシュートへと持っていった。フランス代表FWの放ったシュートは相手GKのファインセーブにあったが、フランクフルトが誇る2人の才能がクオリティを見せつけた場面となっている。
ABEMAで解説を務めた福田正博氏は「鎌田のワンタッチのパスは見事でしたね。体の向きをうまく作りながら、最終的にはコロ・ムアニにとって受けやすいタイミングで、アウトサイドパスを出しました」と、決定機を演出した日本代表MFのパスとアイデアを絶賛している。
ABEMA視聴者もフランクフルトが誇るホットラインに大興奮の様子だった。その一方で「両者が今季限りで移籍の可能性があることを心配する声も挙がっている。
今週、移籍市場に精通しているジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏は、鎌田大地がドルトムントへの移籍で合意間近だと伝えた。今季ブンデスリーガで2桁ゴール2桁アシストを記録しているコロ・ムアニもステップアップの噂があり、ファンが心配をするのも無理はない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)