サッカーの醍醐味の1つが究極の個人技“ドリブル”だろう。
 ブライトンに所属する日本代表のMF三笘薫(25歳)の活躍により、いつになく注目を集めているのが単独で局面を打開するドリブルだ。三笘は鋭い仕掛けで左サイドを切り崩して一人でチャンスを作ってしまう。ブライトンでは直近9試合の公式戦で5ゴール1アシストという圧倒的な数字を残している。
 欧州サッカー界で有数のドリブラーとなりつつある三笘だが、今季の序盤戦は出場機会が限られたため、シーズンを通じてみると欧州屈指のドリブラーたちの数字には敵わない。それでは、欧州5大リーグで最も「自身や味方のシュートにつながるドリブル」を披露している選手は誰なのか? いずれ三笘が常連になるであろうランキングをデータ会社『Opta』が発表しているので紹介しよう(データは2月22日時点)。