上野動物園「シャンシャン」の成長記録 返還後もファンは続報を心待ちに「どんな些細な情報でも泣いてよろこびます」

　上野動物園初となる自然交配で生まれたパンダ「シャンシャン」。大勢の人に見送られて中国へ向かうまでの成長記録を振り返る。
【映像】おてんばパンダ？ 幼少期のシャンシャン
　2017年6月12日、上野動物園初の自然交配で生まれたシャンシャン。生まれたばかりの時は体長約14センチ、体重は150グラムほどしかなかった。
　3カ月が過ぎたころ、4本足で短い距離を歩く姿や、つかまり立ちができるように。生後約4カ月には、次々と歯が生えてきていることが確認されるなど、順調に成長の様子を見せ、母であるシンシンも子育てに奮闘した。