ブレントフォードに所属するイングランド代表FWイヴァン・トニーが、賭博規則違反による自身の処分についての手続きに不安を抱えているようだ。3月1日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
 イングランドサッカー協会(FA)の規定では、自身が出場する試合に関係なく、選手がサッカーを対象とした賭博を行うことや、賭けを目的とした特権情報を共有したりすることを禁止している。しかし、トニーは昨年11月に2017年2月25日から2021年1月23日の間に232件の賭博規則違反をした疑いでFAから起訴されると、翌12月にはさらに30件の賭博規則違反をした疑いで追加起訴されている。