将棋の順位戦A級・最終9回戦が3月2日に行われ、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)が稲葉陽八段(34)と現在対局中だ。藤井竜王が初めて経験する“将棋界の一番長い日”。静岡市「浮月楼」で行われている最終一斉対局の昼食には、「将軍御膳」が提供された。
豪華ランチで過酷な対局に向けて英気を養った。静岡市の料亭「浮月楼」で行われている“将棋界の一番長い日”こと順位戦A級・最終一斉対局。渡辺明名人(棋王、38)への挑戦権をかけ、厳しい戦いが繰り広げられている。今期A級に初参戦している藤井竜王は、これまでに6勝2敗の成績で、広瀬章人八段(36)とともに首位に並んでいる。稲葉陽八段(34)との本局に勝利した場合、名人挑戦へプレーオフ以上の進出が決まるとあり、大一番に臨んでいる。
A級棋士10人が勢ぞろいしているこの日は、全員に浮月楼特製の松花堂弁当「将軍御膳」が昼食に提供された。開催地・静岡の名産、名物がたっぷりと詰め込まれた豪華内容で、海の幸、山の幸を味わうことができる。ABEMAの視聴者からは「まじタイトル戦レベル」「さすがA級!豪華だ」「食べてみたい~」「桜えびいいね」「肉も魚も美味しそう」と多くのコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)