コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝ファーストレグが2日に行われ、バルセロナがレアル・マドリードを1-0で下した。スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が、試合後のシャビ・エルナンデス監督のコメントを伝えている。
 試合は27分、相手陣内でボールを奪ったところからコートジボワール代表MFフランク・ケシエがフィニッシュまで持ち込み、結果的にこのプレーが相手のオウンゴールを誘発。バルセロナが1点をリードしたが、その後は守備に回る時間を強いられた。特に後半の45分間はなかなかボールを保持できず、レアル・マドリードに押し込まれる展開に。それでも失点を許さず、敵地開催の“エル・クラシコ”で貴重な先勝を飾った。