フレンキー・デ・ヨング

 マンチェスター・Uは、バルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの獲得を諦めていないようだ。4日、イギリス紙『ガーディアン』が報じた。

 今シーズンからマンチェスター・Uの監督に就任したエリック・テン・ハフ監督は、昨年夏の移籍市場で、アヤックス時代に重用したF・デ・ヨングの獲得を上層部にリクエスト。財政状況が厳しいバルセロナもF・デ・ヨングの売却に前向きだったが、同選手が『カンプ・ノウ』から離れることを望まず、移籍は破談となっていた。

 バルセロナとの契約を2026年6月30日まで残すF・デ・ヨングは、今季ここまで公式戦31試合に出場中。25歳のMFが移籍を望んでいない状況に現時点で変化はないようだが、“赤い悪魔”は今年夏の移籍市場で同選手の獲得に再挑戦すると見られている。

『ガーディアン』紙によると、マンチェスター・Uは夏の移籍市場でセンターFWの獲得を最優先としているが、テン・ハフ監督は中盤の補強も望んでおり、F・デ・ヨングを強く推しているという。ただ、夏の予算はクラブの財政状況次第であり、F・デ・ヨングを獲得するためには、多くの選手を売却して資金を増やす必要があると見られている。

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