【侍ジャパン強化試合】日本代表−阪神(3月6日/京セラドーム大阪)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の初戦を9日に控えた野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合に、エンゼルス・大谷翔平投手が3番・DHでスタメン出場。注目された第1打席は空振り三振に倒れた。
MLB選手の試合出場が解禁されたこの日、大谷が早速スタメンに名を連ねた。1回、先頭のカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手がセンター前ヒットで出塁するも、続くソフトバンク・近藤健介外野手は強い当たりのセカンドゴロで併殺打に倒れる。2死走者なしで大谷が1974日ぶりとなる国内での打席を迎えた。
阪神の先発は右腕才木浩人。才木は初球ボールの後、2球目は154キロのストレートで大谷からストライクを奪う。続く3球目は変化球でファールを打たせると、4球目も154キロの力のあるストレートを真ん中高めに投げ込む。大谷はフルスイングしたが捉えることができず、侍ジャパン初打席は空振り三振に倒れた。
大谷の豪快なスイングはもちろん、抑えた才木にもスタンドからはどよめきと大きな拍手が送られた。ABEMAのコメント欄にも「きたあああ!」「真っ直ぐ勝負いいね」「才木ナイピ」という称賛の声が多く上がると、「才木自信つくなあ」「今年ブレークしそう」といったコメントも見れらた。解説を務めた川﨑宗則氏、西岡剛氏も「いいボール!」「今年注目したい」とべた褒めしていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
侍ジャパン強化試合
ABEMA テレビ朝日系列にて生中継
2.25(土) VS ソフトバンク
3.3(金) VS 中日
3.6(月) VS 阪神