チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが7日に行われ、チェルシーがドルトムントに2-0で勝利。2戦合計スコアを2-1として、3シーズン連続の決勝トーナメント進出を決めた。試合後、UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HPが先制点を決めたチェルシーのイングランド代表FWラヒーム・スターリングのコメントを伝えている。
ファーストレグを0-1で落とし、逆転での突破にはホームでの勝利が絶対条件のチェルシー。試合はスコアレスで迎えた前半終了間際に動いた。ペナルティエリア内でフリーになったスターリングが左からのクロスボールに反応。ダイレクトで狙ったシュートは空振りのような形になったものの、即座にセカンドボールを拾い、寄せてきた相手をかわして右足でねじ込んだ。後半の立ち上がりにはチェルシーのドイツ代表FWカイ・ハフェルツがやり直しとなったPKを沈める。試合はこのままタイムアップ。ホームで逆転に成功したチェルシーが、クラブ最多タイとなる3シーズン連続でのCLベスト8入りを決めた。