チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが7日に行われ、ベンフィカがクラブ・ブルッヘを5-1で下した。2戦合計スコアを7-1としたベンフィカは、2シーズン連続のCL・準々決勝進出が決定。同試合において、ベンフィカのポルトガル代表MFジョアン・マリオが、クラブ史上初の“ある記録”を達成した。
 敵地開催のファーストレグを2-0で制したベンフィカは、本拠地『エスタディオ・ダ・ルス』に戻ってきたセカンドレグでもクラブ・ブルッヘを圧倒。38分に元ポルトガル代表MFラファ・シルヴァが均衡を破ると、その後は同代表FWゴンサロ・ラモスが2点を追加。71分にはJ・マリオが2試合連続のPKを沈め、77分にはブラジル人FWダヴィド・ネレスにも2試合連続ゴールが生まれた。87分には1点を返されたものの、試合はこのままタイムアップ。2試合を通じてベンフィカが力の差を見せつけ、2シーズン連続で準々決勝の舞台へと駒を進めた。