UEFA(欧州サッカー連盟)は7日、昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝で起きた入場時の問題を受け、リヴァプールサポーターに払い戻し対応をすることを公式サイトで発表した。
昨年5月28日に行われたレアル・マドリードとリヴァプールによるCL決勝は『スタッド・ドゥ・フランス』で開催された。しかし、キックオフ前にスタジアム入場口が偽チケットを持った数千人のファンに占拠されたことにより、リヴァプールサポーターの入場が遅れる事態が発生。運営側はキックオフの遅延を行ったものの、キックオフ後もスタジアムの外にいたファン、サポーターに現地警察が催涙ガスを用いるなど、混乱が続いていたことが明らかになっていた。