チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが8日に行われ、バイエルンがパリ・サンジェルマン(PSG)を2-0で下した。この結果、2戦合計スコアを3-0としたバイエルンが4シーズン連続の準々決勝進出を決めている。試合後、バイエルンに所属しているフランス代表DFダヨ・ウパメカノが『Canal+』のインタビューにて試合を振り返った。
 試合は前半こそスコアレスで終えたものの、後半に入ると徐々にバイエルンが試合の流れをコントロール。52分にカメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ・モティングが決めたヘディングシュートはドイツ代表FWトーマス・ミュラーがオフサイドポジションでボールに関与していたため取り消されたものの、61分に敵陣深い位置でのボール奪取からチュポ・モティングが正真正銘の先制ゴールを挙げた。その後はPSGに付け入る隙を与えず、89分にはロングカウンターから途中出場のドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが仕上げの一撃。試合はこのままタイムアップを迎えた。