ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16ファーストレグが9日に行われ、ローマ(イタリア)とレアル・ソシエダ(スペイン)が対戦した。
 ローマは今季のEL・グループCを3勝1分2敗の2位でフィニッシュ。ラウンド16へのストレートイン枠をベティス(スペイン)に譲った。それでも、決勝トーナメントプレーオフではザルツブルク(オーストリア)に2戦合計2-1で勝利。“回り道”とはなったが、EL16強入りを果たしている。直近のセリエA第25節では、ジャンルカ・マンチーニの決勝ゴールでユヴェントスを1-0で下した。セリエAで4位に浮上し、良いイメージを持って“スペイン勢”へのリベンジに臨む。一方、レアル・ソシエダはマンチェスター・Uを抑えてEL・グループEを首位通過。ストレートインでラウンド16まで辿り着いたが、直近のラ・リーガでは第21節エスパニョール戦を最後に3試合連続で白星から見放されている。欧州の舞台で公式戦4試合ぶりの白星を掴みたい。