10日のローマ戦に先発出場したレアル・ソシエダのMF久保建英を現地紙が評価した。
ヨーロッパリーグ・グループEを首位通過したレアル・ソシエダは、10日に行われたラウンド16でローマと対戦した。公式戦8試合連続のスタメンに名を連ねた久保建英はドリブルからポスト直撃のシュートを放つなど攻撃を牽引したものの、ゴールには結びつくことはなく、75分に途中交代。チームも0-2で敗北を喫し、『アノエタ』で行われるセカンドレグに全てを賭けることになった。
そんな久保建英のプレーに対して、スペイン紙『エル・デスマルケ』はMFマルティン・スビメンディと並ぶチーム最高タイ評価の「6」を与えた。同紙は「ラ・レアルの攻撃で最も切れ味が良かった選手。良いプレーをしながら、数多くのファウルを受けた。チーム内で最もトライし、ローマのディフェンスに最も問題を起こした。前半はポストを叩くも、後半は不発に終わる」と綴っている。
今月16日に行われるセカンドレグで逆転突破を目指すレアル・ソシエダ。“勇猛果敢”なプレーぶりを称賛された久保建英は、ラ・レアルをラウンド8に導くことができるのだろうか。