
【WBC・1次ラウンド プールB】日本代表-韓国(3月10日/東京ドーム)
日本代表のダルビッシュ有投手(サンディエゴ・パドレス)が、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド第2戦の韓国戦に先発で登板した。3回を投げて48球、被安打3、1奪三振、3失点でマウンドを降りた。
2011年10月29日のクライマックスシリーズ(CS)・ファーストステージの埼玉西武ライオンズ戦以来、4150日ぶりの日本での投球となったダルビッシュ。初回は韓国1番のトミー・エドマン、2番キム・ハソンのメジャーリーガーコンビを、それぞれ150キロのまっすぐで二ゴロ、スライダーで遊ゴロに打ち取る。3番のイ・ジョンフはレフトフライに打ち取り初回を終えた。
2回に入ると4番のパク・ジョンホに対して134キロのスライダーでこの日最初の空振り三振を奪う。その後も後続を打ち取り2回をパーフェクトに抑えた。
ところが3回は先頭に二塁打を許すと、8番のヤン・ウィジに甘く入ったスライダーを捉えられてスタンドイン。その後は2アウトを奪うも、村上宗隆の悪送球から再び得点圏にランナーを背負う。するとイ・ジョンフにタイムリーを浴びて、この回に3失点となった。
しかしその裏、日本はヌートバー、吉田正尚のタイムリーヒットで一挙4点を奪い、逆転に成功している。
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