これぞ“ドラ爆”、ド派手な手牌にファンも大盛り上がりだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」3月10日の第1試合。KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳（連盟）の手にドラの5索が4枚、さらに赤まで集まり、鳴いても跳満以上が確定。この展開に視聴者から多数の反響が寄せられた。
場面は東4局1本場、岡田の配牌はドラの5索が暗刻、しかも赤もある超勝負手。早速ファンも「いいぞー！！」「やば！」「えぐいw」「来てるぜおかぴー」とこの手の行く末に注目した。その後、岡田はドラの5索をポン。この時点で跳満が確定。さらに親リーチをかけてきたセガサミーフェニックス・近藤誠一（最高位戦）から4索をチーして5・8筒のテンパイ。副露だけで5翻、役がついて最低6翻だ。
岡田の手に視聴者は「ドラ独占禁止法ですよっ！」「ドラ5見えるのこわ」「岡田仕掛けうめーわ」「バチバチやな」「やばいやばいやばい」と騒然。近藤と岡田、そしてピンズの混一色で4・7筒のテンパイを果たしているKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人（連盟）の3人がぶつかったこの勝負は、岡田があえなく近藤に6索で放銃。渾身のチャンス手は実らなかった。
それでも3枚あるドラをさらにポンし跳満確定、テンパイまでたどり着き、ライバルを恐れさせた岡田のアグレッシブなプレーは、視聴者の印象に強く残ったはずだ。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合（全188試合）。上位6チームがセミファイナルシリーズ（各20試合・全30試合）、さらに上位4位がファイナルシリーズ（16試合）に進出し、優勝を争う。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
