ドルトムントのエディン・テルジッチ監督が10日、クラブ公式サイトでコメントした。
ドルトムントはブンデスリーガ第24節で、“宿敵”シャルケとの“レヴィア・ダービー”に挑む。ここまでドルトムントは直近のリーグ戦で8連勝しており、まさに絶好調だが、相手のシャルケもここ6試合で2勝4分けと息を吹き返しており、今宵も熱戦が期待される。
テルジッチ監督はこの一戦に向けて、以下のように意気込みを語っている。
「いつものように、感情と激しさが交錯し、順位表は意味を持たない試合になるだろう。大事なのはこの90分だ。彼ら(シャルケ)は本当に良い軌道に乗っているし、我々を苦しめるため、出来る限りのことをするはずだ。ウィンターブレイク中の彼らの目標は、チームを安定させることだった。それを成し遂げた。どれほど情熱的に守っているかが分かる」
「非常に特別な試合だ。皆その試合にどのような意味があるかを知っている。先週(3日)のライプツィヒ戦の勝利後、ファンはダービーで勝利を持ち帰ることを要求していた。それに応えたい」
また、離脱者に関しても言及。チェルシー戦で負傷したドイツ代表MFユリアン・ブラントはこのゲームを欠場。スイス代表GKグレゴール・コーベルと元ドイツ代表MFマルコ・ロイスも出場が不透明であり、出場可否は試合当日に判断されるようだ。
ドイツで最も熱狂的な一戦として、注目を集める“レヴィア・ダービー”。キックオフは、日本時間で12日午前2時30分の予定となっている。