藤井聡太王将がペースを握ったか 挑戦者の羽生善治九段が59手目を封じる 注目の2日目は12日午前9時頃再開/将棋・王将戦七番勝負第6局 将棋藤井聡太,羽生善治 2023/03/11 19:12 拡大する 将棋の藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖、20)に羽生善治九段(52)が挑戦する囲碁将棋チャンネル 第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第6局が3月11日、佐賀県上峰町の「大幸園」で行われ、午後6時に羽生九段が59手目を封じて指し掛けとした。あす12日午前9時頃に封じ手が開封され、対局が再開される。【映像】藤井王将VS羽生九段 注目の王将戦第6局 初防衛に王手をかけた藤井王将と、カド番の羽生九段が激突している第6局。勝負所の本局は、羽生九段の先手番で「角換わり早繰り銀」の出だしとなった。序盤で前例を離れると、羽生九段の一着に藤井王将が1時間12分の長考に沈んだ。昼食休憩を挟み、羽生九段も1時間9分を投じるなど長考合戦に。後手の藤井王将は歩得が生きやすい展開に持ち込むと、封じ手の定刻約20分前に桂馬を跳ねて攻勢に出た。 続きを読む