“令和の怪物”落合、髷なし関取デビュー戦で圧巻の完勝劇も…土俵下に飛び出す姿に視聴者ツッコミ「どこまで行くの、落合くんw」「元気で良い」
【映像】土俵下を走る落合の姿とうれしそうな観客
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大相撲三月場所>◇初日◇12日◇大阪・エディオンアリーナ大阪

 史上最速の初土俵から所要1場所で新十両に昇進した十両十四枚目・落合(宮城野)に、元横綱・若乃花の花田虎上氏も熱い視線を注ぐ。今場所の注目力士として、初日の取組が紹介された。

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 この日のABEMAの放送では「春場所 注目力士!」と題したコーナーが展開された。その中で解説を務めた花田氏は相撲界に現れた“令和の怪物”を紹介。実況席に座った藤井康生アナウンサーが「落合は昭和以降ではただ1人、二場所目で十両です。ほとんど下積みのないまま上がってきました。まだまだ髷(まげ)が結えるまで1年くらいかかりそうです」と視聴者に伝えると、花田氏は「ここから師匠は色々教えていかないといけないですね。下の時に学ばないといけない仕事もありますから」と話した。

“令和の怪物”落合、髷なし関取デビュー戦で圧巻の完勝劇も…土俵下に飛び出す姿に視聴者ツッコミ「どこまで行くの、落合くんw」「元気で良い」
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 十両としての初日は幕下筆頭・塚原(春日野)との対戦。落合の相手に何もさせない完勝劇を受け、花田氏は「強いですね〜。あたりも出だしも良いですね」と称賛しつつ、「僕らの世代は運動神経を活かして相撲を取る力士が多かったけれど、落合の相撲はそういう感じですね」と分析した。その後、藤井アナが落合の器用さを伝えていたが、花田氏は「でも今は、まず今日のような相撲を取った方がいいです。怪我をしにくいので。そこで番付を上げてから、色々工夫をしていけばいいのかなと思います」と返していた。

 この紹介を受け、「どれだけ通用するのか楽しみですよねー」「相撲界のプリンス」など将来を期待するコメントが相撲ファンから寄せられた。一方、勝負が決した後に客席まで駆け出していった落合の姿に、視聴者からは「どこまで行くの、落合くんw」「元気で良い」といった声も到着していた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)

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