＜大相撲三月場所＞◇初日◇12日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
カザフスタン出身で初の幕内力士となった身長192センチの前頭十四枚目・金峰山（木瀬）が白星発進。強い相撲を受け、解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「これは楽しみですね」と力を込めた。
スケールの大きい新入幕が早速相撲ファンにインパクトを残した。同じく新入幕の前頭十四枚目・武将山（藤島）との対戦では、相手の突き押しにびくともせず、まわしを取り、左手一本で土俵外に送り出した。
この取組を受け、花田氏は「192センチという体格なんですけど、腰を構えながらあたっていってますよね。武将山もあたりは良いんですけど、金峰山はそれを押し返して、かつ体が大きいから上から攻めてますね」と金峰山の強さについて解説しつつ、「最後は簡単に上手からの出し投げですから。いや〜これは楽しみですね」と今場所の活躍に期待していた。実況席に座った藤井康生アナウンサーも「軽く左手一本…余裕たっぷりでした」「武将山が気の毒なくらいにね」とコメントしていた。
（ABEMA／大相撲チャンネル）
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