【ブンデスリーガ】フランクフルト1-1シュトゥットガルト(日本時間3月11日/ドイチェ・バンク・パルク)
遠藤航が激しいタックルで思わず悶絶してしまった。ピッチ中央を超えてボールを受けた日本代表MFは味方選手へとスルーパスを通そうと試みた。ところが、その直前に激しいタックルを受けたことでわずかにパスがズレ、ボールはラインを割り、主審は笛を吹いて試合を止めた。
【動画】遠藤航、激しすぎるタックルを食らう衝撃シーン
シュトゥットガルトは0-0のスコアで26分を迎えた。遠藤は敵陣で味方からの縦パスを受けると、ワントラップで前を向く。相手選手の激しいスライディングタックルを受けるも意に介さず、鋭いスルーパスを放って見せた。結果的にパスは味方と合わなかったが、ファウルを貰うことに成功。遠藤が相手に警戒されているのが分かるワンシーンだった。
ABEMAで解説を務めた槙野智章氏は「イエローカードをもらいましたが、あれくらい行かないと遠藤選手なら次の選手にしっかりパスを通している。失点につながる可能性もあったので、ファウルで止めるのはいいと思う」と相手選手の判断を称賛した。
最終的に16位のシュトゥットガルトは1-1のスコアで試合を終えた。残留争いに苦しむチームにて、遠藤は主将を任されている。この試合では攻守両面でチームを引っ張り、残留に向けて大きな勝ち点1を獲得に大きく貢献した。
(ABEMA/ブンデスリーガ)








