<大相撲三月場所>◇二日目◇13日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
十両十四枚目・落合(宮城野)が十両十三枚目・玉正鳳(片男波)に叩き込みで敗れ、プロ初黒星を喫した。初土俵から続いていた連勝は8でストップ。敗れる際は大きな体が宙に浮き、客席からはどよめきも沸き起こった。
幕下15枚目格付け出しデビューを果たした令和5年(2023年)一月場所で7戦全勝優勝を遂げ、史上最速・昭和以降初の所要1場所での十両昇進を決めた落合。新十両となり白星スタートを切った三月場所の二日目、玉正鳳との対戦では、客席から「落合ー!」と声援も飛ぶなか、立ち合い正面から突き上げるようにぶつかった。
しかし距離を取って冷静に対応した相手に叩き込まれた落合は、攻め切れずに前のめりにダイブ。プロ初となる黒星を喫した。敗れる際、土俵際で粘った落合は飛び上がるような格好も見せ、館内はどよめいていた。勝った玉正鳳は2勝目を挙げた。
派手に飛んで敗れた落合のプロ初黒星に、視聴者からは「うわーっ」「飛んだ」「フライング落合」と驚きの声のほか、「あと一歩だがなぁ」と悔しがるファンも相次いでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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