セリエA第26節が13日に行われ、ミランとサレルニターナが対戦した。
 チャンピオンズリーグ(CL)では11シーズンぶりの準々決勝進出を果たしたミラン。セリエAでは3連勝の後前節のフィオレンティーナ戦を1-2で落としており、熾烈な“2位争い”のためにも2試合ぶりの勝利が欲しい一戦だ。スターティングメンバーにはテオ・エルナンデス、ラファエル・レオン、オリヴィエ・ジルーらが並んだ。
 試合は前半の終了間際に均衡が破れる。右コーナーキックを獲得したミランは、イスマエル・ベナセルのボールからジルーがヘディングシュートを叩き込む。流れの中からのチャンス数が限られていたミランだったが、セットプレーから先制に成功してハーフタイムに突入した。