アルフォンソ・デイヴィス

 バイエルンがカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスとの契約延長を検討しているようだ。15日、ドイツ誌『キッカー』が伝えている。

 現在22歳のA・デイヴィスは、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスで頭角を表すと、複数クラブによる争奪戦の末、2019年1月にバイエルンに加入した。程なくして左サイドバック(SB)の主力に定着すると、爆発的なスピードを武器に大活躍。今シーズンもここまで公式戦31試合に出場し3ゴール8アシストをマークしている。

 そんなA・デイヴィスに対し、バイエルンが契約延長を打診しているようだ。A・デイヴィスとバイエルンとの現行契約は2025年6月末まで。契約満了までは2年以上を残しているが、クラブ側はこれまでの同選手の実績を高く評価しており、将来的な活躍も期待しているとのことで、当初の予定より前倒しで契約延長交渉をスタートさせたようだ。すでに両者の間で最初の話し合いが行われたと『キッカー』は伝えている。

 一部では、レアル・マドリードなどからの関心も報じられているA・デイヴィス。今回の報道によると、同選手はバイエルンでのプレー継続を希望しており、契約延長に対しても前向きな姿勢を示しているようだ。A・デイヴィスは、来たる2026年に母国開催のFIFAワールドカップ(アメリカ、メキシコ、カナダの3カ国共催)を控えており、少なくともそれまでは慣れ親しんだ環境でプレーしたいと考えているという。

 なお、『キッカー』によると、バイエルンはA・デイヴィスと並行し、フランス代表DFリュカ・エルナンデス、同DFベンジャマン・パヴァールとの契約延長にも乗り出す可能性があるという。

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