国際サッカー連盟(FIFA)は16日、ルワンダの首都キガリで総会を実施。会長選で現職のジャンニ・インファンティーノ氏が再選を果たした。同氏は2027年まで会長職を務めることとなる。
 スイス出身で現在52歳のインファンティーノ氏は、2000年に欧州サッカー連盟(UEFA)の事務局に入り、理事や事務局長を歴任。2016年2月、汚職事件の影響で活動停止処分を受けたゼップ・ブラッター前会長の辞任に伴い、FIFAの会長選挙に出馬。2度目の投票で207票中115票を獲得しFIFA会長に選出された。