<大相撲三月場所>◇六日目◇17日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
十両十四枚目・落合(宮城野)と十両十枚目・美ノ海(木瀬)の一番で、美ノ海がつっかけて立ち合い不成立に。直後に落合が深々と礼儀正しく一礼すると「謝らんでええよ!」と強烈なヤジが館内に響き、笑い声でざわつく一幕があった。
初土俵から史上最速となる所要1場所で十両に昇進し、“令和の怪物”として注目を集める落合。新十両で挑む三月場所では二日目に初黒星となる1敗を喫したものの、その後は3連勝と白星を重ね実力を発揮してきた。
美ノ海と対戦した六日目の取組では、1度目の立ち合いで美ノ海がつっかけてしまい仕切り直しに。落合が礼儀正しく深々と頭を下げると、その直後、客席から「謝らんでええよ!」と大きな声が飛んできた。これを受けて館内には笑い声がざわざわと巻き起こった。
2度目の立ち合いは成立。右を張った落合はすぐに右上手を奪取すると、相手にまわしを取らせない厳しい攻めを展開。最後は一気に土俵際へと力強く寄り、三日目から4連勝となる勝ち星を挙げた。敗れた美ノ海は2敗目。
巧さ際立つ落合の取口にはファンからも「最強」「つっよ!」「完璧やん」と称賛の声が続出。会場では、5勝目を挙げた落合が花道を下がる際、惜しみない大きな拍手が送られた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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