【ブンデスリーガ】マインツ1-1フライブルク(日本時間3月20日/メーヴァ・アレーナ)
ドイツ・ブンデスリーガ第25節のマインツvsフライブルクが行われ、1-1の引き分けに終わった。日本代表MF堂安律は85分までプレー、55分にリーグ戦2戦連発となる今季4点目のゴールをマークした。
【映像】堂安がリーグ戦2試合連発、今季4ゴール目!
リーグ戦5戦無敗と好調の5位・フライブルク(勝ち点)が、同じく5試合無敗の8位・マインツ(勝ち点36)との一戦を迎えた。
3-4-2-1の右シャドーに入った堂安は、トップに入るグレゴリッチュの周りを衛星的に動いて攻撃を牽引する。17分には2度にわたってボックス右に侵入したが、シュートまで持ち込むことはできなかった。
すると18分にはマインツにチャンスが訪れる。抜け出したアジョルクがGKとの1対1を制してゴールネットを揺らした。ところが、アジョルクがボールを受けた位置がオフサイドポジションだったため、このゴールは認められず。前半はゴールレスで終えている。
ゴールレスで迎えた55分、GKのロングフィードにグレゴリッチュが競り合って擦らすと、これに反応したのが堂安だった。相手DFとGKが見合う形を見逃さずにボールを奪い、そのまま無人のゴールに流し込んだ。
このゴールをきっかけに試合はオープンな展開となるが、スコアが動くことはなく終盤へ。するとアディショナルタイム5分、スローインの流れからマインツがフライブルクゴール前に攻め込むと、混戦からオニシヴォが蹴り込み、土壇場で試合は振り出しに戻った。
直後に試合終了のホイッスルが吹かれ、堂安の2試合連続ゴールで勝利に迫ったフライブルクだったが2ポイントを落とす結果となるも、来季のチャンピオンズリーグ出場権が与えられる4位に浮上した。
堂安は、開幕戦のアウグスブルク戦で移籍後初ゴールをマーク。第5節のレヴァークーゼン戦では途中出場から決勝ゴールを奪った。
以降は19試合にわたってゴールから見放されていたが、前節のホッフェンハイム戦では1-1で迎えた89分に決勝ゴールを奪うなど、24試合で3ゴールを挙げていた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)